TOP > 会社案内

会社案内

社名は、私たちの地下室へのこだわりを表しています。

住宅建築をゼネコンの先端技術で革新し続けるベンチャー企業です

会社の名称 株式会社 地下室
英語名称 GEOLIFE Co.,Ltd.
意味:地下生活(ジオライフ)
所在地 〒151-0073 
東京都渋谷区笹塚3丁目22番地2号 中根ビル2F
TEL 03-5308-5205
FAX 03-5308-5206
営業日 平日 9:00~18:00
休日 土・日・祭日
資本金額 30,000,000円 
主たる施工地域 東京都、神奈川県(東部)、埼玉県(南部)、千葉県(西部)
その他の地域は応相談

※今のところ一都三県のみで地下室等の設計・施工をしております。
それは鉄筋コンクリート製地下室の施工には、熟練した職人の存在と熟練した施工管理者が頻繁に現場をチェックできる体制が必要不可欠と考えているからです。

会社設立の経緯

1994年5月
井上嘉人(現社長)の発案により、株式会社熊谷組グループと株式会社スリー・ユー(鋼製地下室の専門メーカー)とが共同で、高品質・低コストの鉄筋コンクリート製地下室工法(DeMesh工法)の研究開発に着手。
1994年6月
建築基準法に関する規制緩和(住宅地下室容積率不算入
制度)により地下室が建設し易くなり、メリットも増加。
1995年5月
技術研究所敷地内にて、地下室(6.5坪)を新開発のDeMesh(デーメッシュ)工法で試験施工。
このデータに基づいて、改良のための研究開発を続ける。  
特許出願(5件;内2件特許取得済み)
1996年4月
東京都小金井市にて、MT邸地下室(11坪)を受注し当工法で施工。
1997年2月
DeMesh工法が、(財)日本建築センターで工業化認定住宅性能(個別評価)を取得。
1997年4月
株式会社熊谷組の社内ベンチャー第1号として、住宅地下室専門建設会社である株式会社地下室熊谷(社長は井上)を設立。
地下室工事のサービス標識として、GEOLIFE(ジオライフ)を商標登録。
1997年7月
~2001年3月
株式会社地下室熊谷は、株式会社熊谷組のグループ会社の一員として、主に、大手住宅メーカーの協力業者として80戸以上の地下室を建設。
2001年4月
熊谷組グループから独立した株式会社地下室を設立し、株式会社熊谷組 および株式会社地下室熊谷等から特許権・商標権・営業権等を全て譲り受け、地下室建設事業を引き継ぐ。
2001年6月
木造3階・地下1階の住宅兼ギャラリー;MU邸を自社設計で建築。
後日インテリアマガジン[コンフォルト]に「透ける家」として紹介される。[建築家とつくる小さな家]等;杉本薫著でも傑作住宅として紹介され話題の家となる。
2003年2月
建築専門雑誌[建築知識;2月号]に「絶対に!漏水・結露しない正しい[地下室設計]最強マニュアル」の記事を執筆。その後も同様記事執筆。
2005年5月
「地下室設計・施工マニュアル」;新日本法規出版の執筆・編集を地下室設計施工研究会のメンバーして参画。
2005年8月
早稲田大学理工学部建築工学科 渡辺研究室と共同で、「実験住宅2005:都市災害に強い家」:地下1階 ・地上2階、全DeMesh工法によるRC造を建築。
2009年12月
地下室の建築実績が300戸を超え、名実共に地下室および地下室付住宅の専門建設会社として地位を確立。
2010年9月
地下1階、地上2階:全DeMesh工法のRC住宅に独自開発の外断熱工法を標準採用した建築に着手。

お客様の喜んでいただくお顔を拝見したくて

pic_inoue.jpg井上嘉人 ;代表取締役社長

技術士(建設部門;土質及び基礎)
コンクリート主任技士
プレストレストコンクリート技士
一級土木施工管理技士
一級舗装施工管理技術者
測量士、ほか

私は、株式会社熊谷組の一土木技術者として約20年間、トンネル、地下構造物、橋梁、道路などの調査・設計・施工・技術開発に携わってまいりました。
その間、本州四国連絡橋や全国の高速道路・鉄道などの「地図に載る大工事」、世界初や日本初の「後世に残る新技術開発」など多くのプロジェクトにも参画でき、技術者として熟練するとともに大変やりがいを感じておりました。

 一方、地下室の魅力に取り憑かれ、地下室の研究開発に着手してから17年目になります。土木の世界から、いわゆる住宅建築の世界に入ったわけですが、私達の設計・施工した住宅には持ち主であるお客様がいて、私達の仕事の成果を喜んでくれる顔が直接見られるのです。これはそれまでの私には驚きでした。技術者冥利に尽きるとはこう云うことだと感激したものです。以来、お客様の喜んでいただくお顔を拝見したくて、この仕事に没頭しております。

 さまざまの地盤条件の下で地下室躯体を構築するには、土木技術が必要不可欠です。
しかし土木技術と建築技術の大きな違いがあることに気がつきました。出来上がった建築物の中では、良くも悪くもその内部環境の影響を受けながら、人が毎日生活するわけです。その環境をいかに提供するかの技術は土木技術に含まれません。
そのため、地下室事業創業時から建築技術者も参画して、二人三脚で地下室付住宅建築技術の蓄積に努めてまいりました。これも、地盤や基礎の問題も含めた地下室建築全体を専門とする弊社ならではの特色で、他社ではまねができないことと自負しております。

 つきましては、地下室および地下室付き住宅の建築を通して、お客様の「ゆめ」実現のお手伝いをしたいと考えております。私たちは、ゼネコンの先端技術と、これまでに蓄積した多くの地下室建設ノウハウを生かし、地下室のプロフェショナルとして、地下室および地下室付き住宅の企画・設計・施工から住まい方までの全てにお答えします。

2011年3月