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軟弱地盤でもヘビメタを爆音で:超狭小地への挑戦


長屋をカットして生まれた間口二間(3.6m)の細長い敷地。両隣の建物は越境して建ち、敷地の間口をさらに小さくしています。また、近隣の住宅の汚水管が敷地内を横断しているため、敷地の使える部分はさらに小さくなっています。地盤は掘削するそばから崩れ落ちる砂地盤で、地下水位が-1.8m。逃げ出したくなる様な悪条件のオンパレードです。 この敷地を最大限に使って、建坪6.6坪・地下1階・地上3階の外断熱RC超狭小住宅を建設しました。地下に音楽スタジオ、1階に駐車スペース・玄関・トイレ、2・3階に居間・寝室と水まわりを配置しています。 小さな敷地をできるだけ有効に使うために、階段は最小限のコンパクトなサイズに。地下の音楽室へのグランドピアノの搬入は階段からはできないので、駐車スペースの床に専用の搬入口を設置しました。トイレ、ユニットバス、キッチンなどの水まわりは最小限の動線となる位置に配置し、機能はできるだけ兼用させ、リビングや寝室などの居室ゾーンにできるだけ大きい長方形のスペースが確保できる様に工夫しました。また、空間を少しでも大きく感じられる様に、建物の端から端まで視線が抜ける様なプランとしています。

【データ】

敷地面積35.43平方メートル (10.71坪)
建築面積21.89平方メートル ( 6.62坪)
延べ面積83.85平方メートル (25.36坪)
容積対象面積83.85平方メートル (25.36坪)

山留親杭打設の様子。 隣家の壁ぎりぎりの施工です。 

地下室の掘削完了。 敷地いっぱいの建物配置です。

コンクリート打設の様子。 車両通行止めで行いました。