TOP > トータルコストで考えると、鉄筋コンクリート住宅は高くない!!

トータルコストで考えると、鉄筋コンクリート住宅は高くない!!

地下室付き2階建て外断熱鉄筋コンクリート住宅(施工床面積50坪;以下単に「地下付RC住宅」と記す)と地下無し3階建ての一般的内断熱木造住宅(施工床面積50坪;以下単に「木造3階住宅」と記す)について、建築時当初の建築費に、40年後までの維持費・メンテナンス費・リフォーム費等を加えたトータルコストのグラフを描いてみました。

住宅のトータルコスト試算比較
pic_budget03.gif

注1) 建築時の建築費には、建物本体の建築工事費の他、測量・調査費、設計費、確認申請費、瑕疵担保保険料を見込みました。消費税は、以下のいずれの項目についても除外しました。
注2) 毎年の維持費には、光熱費(ガス料金含む)、火災保険料、地震保険料を見込みました。試算では、地下付RC住宅に対し、光熱費は約1.8倍、木造3階住宅の火災保険料は約1.8倍、地震保険料は約1.5倍としています(地域差があります)。
注3) 建物の主に外装に関わるメンテナンスは、10年毎に建物構造に相応に掛かるものと見込みました。ただし、地下室付きRC住宅のメンテナンス費用は、高耐久の被覆材と外断熱材で躯体が保護されているので築10年では全面的なメンテナンスの必要はほとんどなく、その後も木造3階住宅の半分程度と考えられます。
注4) 築25年目には、家族構成やライフスタイルに変化があり、主に内装に関わる中規模のリフォーム工事を行うものと見込みました。外断熱かつRC住宅の大きなメリットとして、構造上必要な間仕切り壁が少なく、内装が簡素なため建物のリフォームの自由度が高く、費用も比較的少額で済む点が上げられます。
注5) 以上の試算結果は、様々な要因によって変化するため、実際の状況を保証するものではありません。

トータルコスト試算比較によると、建築時のイニシャルコストは、木造3階住宅より地下付RC住宅の方がおよそ900万円高いけれど、累積のトータルコストは築23年目にはほぼ同額となり、築40年目には、木造3階住宅のほうがおよそ950万円高くなります。実際的には、木造3階住宅は構造部の老朽化が進み、建て替えを考えなければならない可能性が高くなります。その場合には、木造3階住宅にはさらにコストが掛かり、子孫の代にコスト負担を強いることになってしまいます。

地下室付き外断熱鉄筋コンクリート住宅;GEOLIFEは、100年以上使える住宅を目指しています!!

減価償却資産の耐用年数は、木造モルタル造住宅で20年、木造又は合成樹脂造住宅では22年、鉄骨鉄筋又は鉄筋コンクリート住宅では47年と法律で定められています。すなわち木造系住宅では、新築してから20年か22年経ってしまうと、建物自体の法律上の資産価値はゼロになってしまうと云うことです。木造住宅の寿命は20年から30年と云われて久しいですが、事実、バブル景気以前に建築した住宅ではいたる所に不具合が生じていて、建て替えの必要に迫られている住宅が少なくありません。
しかし近年は、人々がより長く使える住宅を望むようになり、技術革新も進み、最近の木造住宅も相当に耐久性が高くなり寿命も倍近くにはなっていると考えられます。とはいっても、木造には限界があります。
一方、鉄筋コンクリート住宅は、昔から耐用年数が47年と法律で定められているように元来寿命が長く、地震・台風・火災・竜巻等の災害にも強いため、最新技術で建築した構造躯体はその倍の100年は使い続けられると考えています。家族構成やライフスタイルの変化に合わせて容易にリフォーム出来るのも、外断熱鉄筋コンクリート住宅の大きなメリットです。ひ孫の代まで使い続けられる住宅をつくりませんか。

若いうちは豪華な設備や内装はいらない!!まずはライフスタイルの変化に対応できる空間を造ろう!!

外断熱RC住宅は、間仕切りの位置や内装の仕様・グレードを木造や鉄骨造の建物に比べ比較的自由に選択できます。設備機器の交換・改修も比較的容易にできるよう工夫しています。設備機器の一般的寿命は10年ぐらいがせいぜい。だから、当初は建物本体の構造と機能にお金を掛けて、将来はライフスタイルの変化に合わせて、設備機器の交換や内部を改修し充実させていくと云うやりかたがお勧めです。

鉄筋コンクリート住宅は想像していた程に高くない!!

「鉄筋コンクリート住宅は高い!」と初めからあきらめていませんか。確かに、従来は地下室のない鉄筋コンクリート住宅でも、坪当り150万円(税別)ぐらいするのが相場でした。さらに、内断熱でなく外断熱の建物にすると、2から3割費用アップになるとも言われてきました。GEOLIFE住宅なら、地下室付きでしかも外断熱で、坪当り100万円未満のリーズナブルなコストで建築できるようになりました(延床面積40坪程度以上の場合)。

敷地が狭くて、二世帯向けの十分な広さの家が建てられない。

同じ敷地で、1.5倍の広さ家を建てる方法は?

最近頻繁に起こる大地震・大型台風・火災・竜巻でも心配しないで暮らせる家が欲しい。

災害に強く、ひ孫の代まで使える家を建てる方法は?

エコ住宅ってどんな家?ソーラーパネルがないと省エネ住宅とはいえない?

自然エネルギーを無理なく活用できる家を建てる方法は?

最近の住宅は、形も機能も似たり寄ったり。だけど、注文設計住宅は高くて手が出ない。

「あなたにとってプレミアムな家」「世界に一つだけの家」を建てる方法は?

お隣に気を使わずに、思い切り楽器演奏や音楽を楽しみたい。

無理なく遮音性能の高い部屋のある家を建てる方法は?